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ヴェロチタガレージの黒い一台
Our Story

一枚のシャッターから、
十年の駆動系へ。

Velocita Motorsは、東京・世田谷を拠点にJDM文化を整備するガレージです。

起点

はじまりは、北沢の小さなシャッター

ガレージで作業する整備士
「うまい施工とは、オーナーが気づかないところまで整えてあることだ。」

2015年、創業者の中野は世田谷区北沢の裏路地に、たった三坪のシャッターを借りた。当時はリフト一台と工具箱だけ。日中は他店で整備士として働き、夜になるとそのシャッターで自分の車をいじる——それがヴェロチタモータースの原型だった。深夜、作業灯の下でエンジンを分解する時間が何より好きだったという。「誰にも急かされず、車の声を聞く時間だった」と中野は語る。友人の車を預かるようになり、口コミで依頼が増え、2018年に今のガレージへ移転。派手な広告は一切出さず、深夜の首都高と峠、そして渋谷のミーティングで少しずつ名前が知られていった。

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沿革

ガレージが辿った十年

三坪のシャッターから、40台以上の車種に対応する現在のガレージへ。

2015

創業

世田谷区北沢に三坪のシャッターを借り、個人整備として始動。

2018

法人化

依頼の増加に伴い法人化。リフトを二台に増設し、常駐スタッフを雇用。

2020

ダイノ導入

4WDシャシダイナモを導入し、セッティングの精度が大きく向上。

2022

現ガレージへ移転

北沢2丁目の現在地へ移転。整備スペースを3倍に拡張。

2024

輸入対応開始

海外パーツメーカーとの直接取引を開始し、輸入手配を自社で対応。

2026

現在

累計480台以上の施工実績。深夜ミーティングは月例行事に。

使命

三つの合言葉

精緻、速度、静寂——このガレージが十年間手放さなかった三つの姿勢。

精 — 精緻な仕事

見えない部分まで手を抜かない。分解と点検は、常に「もう一段階深く」を基準にする。

速 — 意味のある速さ

数字だけの馬力を追わない。オーナーが走る道に合った、実感できる速さを設計する。

静 — 静かな仕上がり

派手な演出より、乗った瞬間に分かる静かな精度。長く付き合える一台をつくる。

整備士

ガレージを動かす4人

それぞれ専門を持ちながら、一台の車を全員で見る体制を保っている。

中野 亮

中野 亮

創業者 / ヘッドメカニック
大場 直人

大場 直人

エンジンビルダー
関口 美咲

関口 美咲

足回り・セッティング担当
藤井 拓也

藤井 拓也

電装・輸入パーツ担当
ガレージ内部

北沢ガレージを歩く

リフト2基、4WDシャシダイ1基、部品棚には輸入パーツと純正部品が並ぶ。作業スペースは常に整理され、工具は使うたびに元の位置へ戻す——これも精緻な仕事を支える小さな習慣だ。奥のデスクでは、セッティングデータをノートに手書きで残す旧来の方法も続けている。

取扱ブランド

共に仕事をするブランドたち

実績

十年間の数字

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評価

預けたオーナーの言葉

「エンジンの回り方が変わった。峠でアクセルを開けた瞬間の伸びが、以前とは別物です。」K.T. 様

R34 スカイラインGT-R

「足回りの相談を何度もしましたが、毎回丁寧に理由を説明してくれるので納得して任せられます。」S.M. 様

A80 スープラ

「深夜のミーティングで見た仕上がりに惹かれて依頼しました。写真より実車の方が美しかった。」Y.H. 様

S15 シルビア
展望

次の十年へ

JDMの旧車は年々数を減らしている。部品の供給は細くなり、知識を持つ職人も少なくなった。ヴェロチタモータースが次の十年で目指すのは、この文化を絶やさず次の世代へ渡すことだ。若い整備士の育成、輸入パーツの安定供給網の構築、そして深夜のミーティングを通じたコミュニティの継続——どれも派手な成長戦略ではないが、静かに、確実に積み上げていく。2030年までに、世田谷から始まった小さなガレージが「東京のJDM文化を支える拠点」として自然に名前が挙がるような存在になりたいと考えている。

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